2018年03月29日

異動にあたり一言

2016年5月〜2018年3月末までの2年弱、さわやかクリニック師長として務めさせて頂きました。
それ以前は、川久保病院で回復期リハビリ病棟の師長でしたので、外来経験は初めてでした。外来デビューした日が昨日のことの様に、あっという間に2年が過ぎました。

2年間で特に力を入れて取り組んだことが3つあります。
1つ目はSVS問診(ソーシャルバイタルサイン問診)開始です。
クリニックのある岩手町は、高齢者が多く、独居や高齢者世帯の多い地域です。クリニックには小児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが来院されますが、60歳から90歳代の患者層が全体の半分を占めています。外来では、病気を診るだけではなく、生活支援を必要とする事例が多いです。問診内容として、家族構成、緊急連絡先、住宅見取図、身体状況、介護認定状況なども確認し、その人らしく生活出来るように、心配毎があればサポートしてきました。今まで170件くらいの問診を取り対応しています。

2つ目は糖尿病の療養指導です。
看護師が1人の患者に30分以上の時間をかけて、糖尿病について学習メニューを考えて毎月来院時に学習していく取り組みです。これを行うことで、血糖値が安定してきた患者さんも実際にいましたので効果も出ています。

3つ目は、「わたしのカルテ」導入です。
糖尿病などの慢性の患者さん、急変が予想される患者さんなどに主に使用しています。
独居高齢患者が多い中、週末や夜間に急変が予想される方にも、検査データや簡単なサマリーを作成し、ファイルとして渡して、他院にかかっても安心して受診出来る様に出来ました。

まだまだ沢山ありますが、短期間に沢山の取り組みが出来たのはフットワークが軽く、患者さんの為に何をしたら良いかを常日頃から考え実施している院長先生を始め、看護スタッフ等の協力があってこそでした。岩手町の健康推進課の方々にも沢山協力頂きながら、気になる患者さんの対応をタイムリーにすることが出来ました。クリニック内だけではなく、地域の方々行政とも密接に関われたのはとても勉強になりました、感謝しております。

4月からは川久保病院で地域連携業務を担当します。慌ただしい毎日が予想されますが、経験を活かし頑張って行きたいです。今後とも宜しくお願い致します。

さわやかクリニック師長 平賀 貴子


posted by 川久保病院看護部 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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