2018年11月16日

師長研in秋田

 2018年11月2〜3日 
 秋田市に当院の師長4人で東北地協看護師長研修会に参加してきました。東北師長研は2年に1回開催。東北6県の各施設の師長が集まり、勉強したり交流したりする研修会です。

 というわけで盛岡から秋田市へ、いざ新幹線で

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 今回の研修テーマは「守ろう!患者さんの生命と生活 支え・繋ぐ・民医連看護」
 講演は東京大学大学院医学系研究科 准教授 近藤尚己先生の「医療機関で進める健康格差のためのまちづくり〜地域包括ケア時代の管理者に必要なSDHの視点〜」でした。
 
 皆さん、SDHという言葉はご存知ですか?
 健康の社会的決定要因、貧困や生活環境が疾病や健康に作用するといった意味です。健康は遺伝子や生活習慣だけで決まるわけではありません。その1つが社会的要因で、個人の所得や家族状況、友人・知人とのつながり(社会的ネットワーク)など様々な要因があります。
 
 長〜い、前置きになりましたが、SDHを念頭に置き、近藤先生の講演を聞きグループワークを行いました。印象に残った話をいくつかご紹介👇
 せっかく病気を治した患者をなぜ病気がうまれる環境に戻すのか?環境を変えないと・・医療・介護の前の、健康なまちづくりが必要、町が元気だと住人も元気になる。
 ハイリスクアプローチは、リスクが高い人を健診などでチェックし、個別に指導する。ポピュレーション・アプローチはリスクの大きさに関わらず全員にアプローチする。 ➔この言葉だけでは難しく感じますが、病院に来る人は、健康に関心がある人でまだいい、問題なのは病院に来ない人(来れない人)。そこでNudge(ナッジ)とうい考え方が非常に大切になってくる。
 健康に前向きになれない人に向けて 健康になろうという個人の努力を助ける。健康に無関心でも無意識に健康になれるしかけをつくる。
 海外でのしかけ➔@10回スクワットをすると地下鉄が無料   A石鹸の中におもちゃを入れ、手を洗いたくなる仕掛け(子供はおもちゃがほしくて一生懸命手を洗う)をして、感染症発生率が70%減少した。  などなど、沢山のことを学ぶことができました。

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 たくさん勉強して、夜は他県連の師長たちと交流会!(^^)!
 美味しいものを食べて〜☺・・・美味しいお酒も飲んで〜🍻🍺・・・

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 んでもって・・・秋田名物・・・👹なまはげ👹の登場❢

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 てな感じで、とっても楽しく過ごすことができました❢

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副総看護師長 田中 晴美

posted by 川久保病院看護部 at 09:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月09日

看護師体験

 高校生半日体験について紹介します。

 看護師を目指している高校生に向けて、川久保病院では高校生半日体験を毎月実施しています。

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 まずは、ナース服に着替えてオリエンテーションをします。
 休憩室には、看護学校の情報が掲示されていますので、進路の参考にもなります。
 看護師の1日の仕事の流れ、夜勤の流れも紹介していますので、仕事のイメージがつきます。

 川久保病院は急性期病棟、回復期リハビリ病棟があります。それぞれに分かれて病棟体験をします。

 体温、血圧、脈拍、経皮的動脈酸素飽和度測定等を学生同士で実践します。

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 コミュニケーションの取り方の学習後に、入院患者さんの手浴、足浴、高齢者のレクリエーション等を看護師と一緒に行います。

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 事前に、体験してみたいこと、看護師に聞きたいこと、看護学生に聞きたいことを聞き取りし、体験中に看護師や看護学生から質問に答える時間も設けています。

 看護学生に対しては、看護師を目指した理由、勉強時間、実習で何をするか等の質問が多いです。
 看護師に対しては、やりがいや、辛いこと、患者さんと話すコツ、看護師同士のコミュニケーションのあり方の質問が多いです。
 看護体験に参加すると、様々な疑問も先輩から気軽に聞けます。

 初回限定、リピーター限定、メンズ限定など、その月によって案内を高校にしています。
 看護体験に興味のある方、川久保病院の看護体験に是非参加してください。
 きっと、進路や将来の仕事探しの参考になりますよ、お待ちしております(#^^#)

副総看護師長 平賀貴子



posted by 川久保病院看護部 at 15:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月29日

川久保の看護

公益社団法人 岩手県看護協会 創立70周年記念事業
「未来へ向けた看護への挑戦〜いのち・暮らし・尊厳を守り支えるために〜」

2018年10月26日
岩手県民会館でおこなわれた、70周年記念事業に行ってきました。
川久保病院3病棟スタッフの発表に選ばれたのです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
晴れ舞台を見るために、総勢8人+当日スタッフで参加です。

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秋晴れの中、スタッフの発表を聞きに行く私の足取りは軽く楽しみです♪
紅葉がきれいな岩手公園も近くです。
県民会館の横を流れる中津川には鮭の遡上が始まっています。

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特別講演:「看護の将来ビジョン」の実現に向けて
日本看護協会会長 福井トシ子さん

「複雑な状況にある患者が急増する中で、すべての看護師に高い能力が求められています。24時間を通じ、患者の最も身近にいる医療専門職として第一線で、状態の変化を即座に察知し、必要な医療・看護をタイムリーに提供する」
福井さんの講演は、これからの看護の方向性と看護職の役割について考えさせられるものでした。

さていよいよ、われらが小笠原さんの発表です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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「一杯やろう」天寿を全うする認知症を持つ患者と家族に寄り添った看護

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患者さん、家族の話した一言を取りこぼさなかったからこそ関われた事例です。
看護だけではなく、医師や栄養士などたくさんのスタッフの協力がありました。

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息子さんが企画した「イブニングセレモニー」
江戸切子のグラスで大好きなお酒を飲む会です。
入院中にお酒と思われるかもしれないけれど、皆さんの協力のもと実現しました。

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イブニングセレモニーの後は、患者さんの家に帰りたいという希望の実現。
患者さんは家に帰りすぐに仏壇に手を合わせ、そのあと家族4人お酒を飲み過ごしたそうです。
その後安らかに永眠されました。

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ご家族に連絡し、ご自宅を訪問させてもらいました。
まだ奥様は涙を流す場面はありましたが、息子さん娘さんは「家に帰ることを実現できたことで気持ちがすっきりとしました」という前向きなお言葉を頂きました。

会場には、娘さんが発表を聞きに来てくれ小笠原さんに声をかけてくれていました。
患者さんを通じ、ご家族共良い関係が築けたのだと思います。

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発表を終えてステキな笑顔の小笠原さんと小松総師長♪

こういう看護に力を入れている川久保病院です。
3病棟では、日常的にこういう取り組みが出来るような協力体制が整っておりますよ。
興味のある方は看護体験などにもいらしてくださいね♪
ちなみに( ^ω^)
岩手県民会館近くのジョアンズキッチン シャトン でランチを楽しんできましたよ〜。
しっかり学んで美味しいもので幸せな1日でした。

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3病棟看護師長 谷川

posted by 川久保病院看護部 at 19:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする